sirius2wpを実行するための前準備と後処理まとめ(20201008_CGI版)

sirius2wpを実行する前準備と後処理のCGIもできて、CGIを使った手順をまとめたので、ここに書いておく。
見づらいけど、いちいち見た目の体裁を整えるのも面倒なのでこのまま。

作業代行について

手順中の(★)は、作業代行する場合のオレの作業。

作業代行する際にヒアリングしておくこと。

  • ドメイン名(https(SSL))化してあるか?)
  • SIRIUSに「移行作業用サイト」を作ったか?(作った場合のURL(/sirius?)
  • WordPress情報(インストール先(/wp?)、ユーザーIDとパスワード)
  • sirius2wp用準備支援ツールのアップ先(/sirius2wp?)
  • 現SIRIUSのページ生成先の設定と、WordPressではどうしたいか?
  • カテゴリーページにコンテンツが入っているか?入っていたらカテゴリー記事ページを作りたいか?
  • SIRIUSの記事1の画像をアイキャッチにしたいか?

準備

■ドメインのSSL化
■WordPressのインストール(SIRIUSのドメインにサブディレクトリを作って、そこへインストール)
https://移行対象ドメイン名/wp/
DB名、DBユーザー名/パスワードはしっかりメモしておく
※WordPress設定のURLを「https」にするの忘れずに
テーマは入れておく
プラグインやウィジェットなどの設定は(ここでは)しない
ping送信先はブランクにしておく

■(必要に応じて)SIRIUS対象サイトの「移行作業用サイト」をアップロードする
※モジュール未使用、投稿日の対処が必要ないならスキップ
SIRIUSで移行対象サイトのコピーを作る(「移行作業用サイト」)
URL:https://移行対象ドメイン名/sirius/
SIRIUSのアップロード先を変更
サイト全体設定のサイトURL
サイトオプションのftp設定

SIRIUSのモジュールをWordPressのショートコード化
SIRIUSで登録している(かつ使用している)全モジュールを、WordPressのショートコードとしてコピーする
※Cocoonなら「Cocoon設定」→「テンプレート」
SIRIUS上の各モジュールの内容を、WordPressへ追加したショートコード呼び出しに修正
※Cocoonのテンプレートなら、[temp id=x]

投稿日をSIRIUSから引き継ぐ場合は、SIRIUSテンプレート(エントリーページのみ)に投稿日付タグ<% pagePublicDate %>を入れる
<div id=”sirius2wp_postdate”%><% pagePublicDate %></div%>
<body>タグの直後がいいかな

アップロードする

■sirius2wp用準備支援ツールを対象サイト直下の「/sirius2wp」にアップロードし、cgiファイルに実行権を付与(パーミッション:705)
ファイルリスト
sirius2wp_01startup.cgi
sirius2wp_02setup.cgi
sirius2wp_03setup.cgi
sirius2wp_04wpactivate.cgi
Basic-Auth-master.zip
no-category-base-wpml.zip
※Xサーバーのファイル管理を利用してアップロードする場合、CGIファイルは転送モードを「自動」から「アスキーモード」に変更してアップロードする

■https://ドメイン名/sirius2wp/sirius2wp_01startup.cgiへアクセス (★)
パラメータ設定→param.json作成
JSON Basic Authentication展開と.htaccessにベーシック認証を通すおまじない設定

■WordPress管理画面からBasic認証するプラグイン(JSON Basic Authentication)を有効化 (★)

■(WordPressインストール先にクローラーが回らないように.htaccessに設定必要か? あるいはGoogleにクロールされないようにベーシック認証しておく方が簡単か?) (★)

ツール実行(★)

■sirius2wp用準備支援ツールをアップロードしたディレクトリ(フォルダ)「sirius2wp」に作成されたパラメータファイル(param.json)をダウンロード
格納先:sirius2wp.exeと同じフォルダ
(https://ドメイン名/sirius2wp/param.json でブラウザ表示させ、コピペしてエディタで保存してもいいけど)

■sirius2wp実行

■sirius2wpが生成した「redirect_savelist.json」をsirius2wp用準備支援ツールの場所にアップロード

後処理

■(【metaキーワードが必要なら】(~~meta description~~、meta keywordsを登録するSQLをphpmyadminから投入する(CoCoonかAll in One SEO Pack使用時)(★)))

■https://ドメイン名/sirius2wp/sirius2wp_03cleanup.cgiへアクセス (★)
.htaccessに入れたおまじない削除

■Basic認証するプラグイン(JSON Basic Authentication)を無効化 (★)

■ツールで投稿した「トップページ用固定ページ」をWordPress管理画面の「表示設定」でトップページに設定 (★)

■パーマリンク設定 (★)
カスタム構造にして「/%postname%.html」
カテゴリー階層にするなら「/%category%/%postname%.html」

■WordPressの動作確認と公開準備(この段階では、インストールした状態のままで⇒https://ドメイン名/wp/)
※カテゴリー記事ページを作成した場合は、対象カテゴリー配下に対象カテゴリー名.htmlとして作成されている
CSSの対処(ランキングやポイント見出しなどSIRIUS特有の見出しや装飾を使っている部分)
WordPressの諸々、公開のための準備(ウィジェットとかサイトマップとかヘッダー画像とかプラグインとか…)
ただしウィジェットは種類によっては、URLが動的に変わらないものもあるので、その場合は後回しにする

■(GoogleのクローラーがWordPress内を回らないようにベーシック認証にしてあったら外す) (★)

■SIRIUSのURLでWordPressにアクセスできるようにする修正 (★)
WordPressの管理画面の一般設定で「サイトアドレス (URL)」をSIRIUSで表示していたURLへ変更
https://ドメイン名/wp/ ⇒ https://ドメイン名/

■https://ドメイン名/sirius2wp/sirius2wp_04wpactivate.cgiへアクセス
WordPressをドメイン直下で表示させる際のリダイレクト設定(.htaccess)追加
※URL上で親カテゴリー名と子カテゴリー名が同じの場合、個別の対処が必要
カテゴリ名を別にして移行作業用サイトをアップし、リダイレクトで帳尻を合わせる

■sirius2wp_04wpactivate.cgiで指示された場合、No Category Baseプラグインの有効化

■WordPressのユーザーのパスワード変更
■Google Analyticsやサーチコンソールの移行
■ping送信先を設定しなおす

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